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ライブフォーラム

  1. ライブフォーラムについて
    1. 活動内容
        「ライブフォーラム」は、非営利法人、米国ライブフォーラム基金(Live Forum Foundation USA、本部、米カリフォルニア州ロサンゼルス)のプロジェクトチームで、ロサンゼルス市教育委員会の協賛を得て発足、現在、文部科学省の協力の下に日本側パートナー校の参加を呼びかけています。 同フォーラムは、日米学生間の文化交流を促進するためインターネット放送技術を援用して、文字通り両国の学生がリアル・タイムで討論しあう場を提供しています。 

        その方法は、選択されたホスト校(当初は高校を対象)が一定のテーマの下に独自の番組制作や発表を行い、その模様は日米両国の他のビューア校にライブ中継されます。 ホスト校は原則として日米相互に交代しながら担当していきます。  

        使用する言葉は、英語、日本語どちらでも可能です。 ただし、相手の言語で会話する絶好の機会でもありますので、習熟度の高低を問わず外国語で挑戦することを奨励します。 バイリンガ ルの女性ナビゲーターが適宜、ヘルプします。

        パートナー校として参加している学校は、ホスト校のテーマについて、積極 的に討論に参加し意見を述べます。  さらに、その模様を閲覧している一般参加者(例えば、生徒の家族)が、EメールやIP電話で意見や感想をホスト校に送信できるのも、当プロジェクトの特色といえるでしょう。

    2. テーマについて
        テーマ(コンテンツ)は、日米の学生に関心のあるホットな話題、あるいは各々の 学校、家庭、コミュニティーなど身近な日常生活の紹介から社会・文化・歴史などの研究発表に至るまで、「フォーラム」の議題になりうるような形式にまとめられてい れば良く、ジャンルは問いません。
      2009年、松本零士先生を名誉総裁に迎え、Spaceオンラインスクール(SOS)を創設し、銀河鉄道999の列車を宇宙で走らせるという「999プロジェクト」に取り組んでいます。詳細は、http://www.liveforum.orgをご覧下さい。

    3. 参加申し込み先
        フォーラム推進会は現在、アメリカ側のモデル校の実験段階を終え、日本側パートナー校の参加を呼びかけています(参加料は無料)。 お問い合わせや参加申し込みは、フォーラム推進会まで: liveforum@liveforum.org 

  2. 日米ライブ・フォーラムの参加に必要なもの
    • ブロードバンド回線
    • コンピューター
    • USB端末対応カメラなどの撮影機材
    • マイクおよびスピーカーの音声システム
    • 番組制作用の撮影・編集機材

  3. フォーラムの展望
      青少年の国際交流意識を高めていくことを最終目標とする日米ライブフォーラムは、その実現に当たって、以下の活動を積極的に展開していきます。

    • 当初は、高校生レベルからスタート。順次、中学生、小学生レベルに拡張していく
    • 学生の交流会(日米共同番組制作のためのサマースクールやセミナー
    • 先生方の交流会(IT教育現場の視察、新しい放送技術習得のための研修会など
    • フォーラム推進会による特別番組の制作や中継、教育関連イベントの企画など

  4. フォーラムの維持運営
      日米ライブフォーラムでは、学生の自立性を重視して、「学生による自主制作」および「視聴者からプロデューサーへ」という二つのモットーを優先課題として掲げています。

      しかし、本プロジェクトを実践するに当たって、放送に必要な実務をコーディネー トし、放送システムの整備や技術的指導にあたる実働部隊が不可欠なのも事実です。 その任務を遂行するのが、フォーラム推進会です。  同推進会は、プロジェクト・チームを結成し、コンテンツ制作やライブ中継にあたって学生をサポートするだけでなく、日米ライブフォーラムを推進する種々の企画を実行します。

      本プロジェクトの維持運営は、日米ライブフォーラムに協賛する機関、団体、個人からの知恵と浄財、および特別番組制作やイベント企画などのプロジェクトに対する助成などによって行われます。なおフォーラム推進会は、発起人の木村正弘らの有志および外部ボランティアなどあわせて現在、20余名のメンバーで構成されており、1999年4月の「日米ライブフォーラム」の第一回実験放送から現在の三元ライブ放送に至るまで一貫して取り組んできております。                                                               

      ひと口にインターネット放送といいましても、内容的には、テレビ局が行っている衛星中継の番組制作と何ら変らず、学生を指導できる放送経験豊かなボランティア要員が不可欠となっています。IT先進国アメリカでも、インタラクティブな三元ライブ学校放送はまだまだ未踏破の分野で、ロサンゼルス学校区でも初めての試みです。日米ライブフォーラムは、休暇や週末を返上して取り組んできたこれらのボランティアの協力を得て成立しており、その中核となっているのが、フォーラム推進会なのです。

  5. 日米ライブフォーラム代表、木村 正弘のプロフィール
      メキシコ大学経済学部講師のあと1974年、共同通信社メキシコ通信員としてラテン・アメリカ諸国を取材。テレビ朝日中南米特派員(1978ー87年)、本社外報部デスク・CNNニュース担当プロデューサーを経て、ロサンゼルス特派員を最後に独立。1992年、報道、教育番組専門のプロダクション、「ジャパン・インターナショナル・ネットワーク(JIN)」を創設。 

      著書に『鎖国とシルバーロード』(サイマル出版会、1989年)、『環太平洋価格革命』[メキシコ大学、1987年(スペイン語版)チェンマイ大学、1992年(タイ語訳版)]など。 JINのエクゼクティブ・プロデューサーとしてNHKや民放各社向けの番組制作にあたっており、「地球環境」「アメリカ先住民」「外国人労働者」「歴史ドキュメンタリー」など多彩なテーマに取り組む。

      現在、非営利法人「米国ライブフォーラム基金」理事長および同プロジェクトチーム「日米ライブフォーラム」のエクゼクティブ・プロデューサーを兼任。


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